航空宇宙分野の部品の放電加工や表面処理などを中心とした受託加工および航空機用エンジン部品製造の一貫工程を担っています。
放電加工や表面処理、非破壊検査など特殊工程を
中心とした技術を集約し航空・宇宙産業に貢献
1970年頃から徐々に航空機エンジン部品の放電加工による受託加工に進出し、その後も表面処理や熱処理、溶射や非破壊検査など特殊工程技術を取得し、航空宇宙部品を拡大。様々な技術を蓄積、高度化して2015年より、単一工程の受託加工から航空機エンジン部品の製造を担っています。航空宇宙産業は数多くの高度な技術と厳格な工程認証を必要とするため、獲得するには莫大な時間とコストがかかるとともに、確かな品質とパフォーマンスが要求される為、新規参入が難しい分野です。
日本国内部品メーカーでは特殊工程認証は業界随一、
特殊工程を活かした部品製造の一貫工程を担当
当社では、民間航空機エンジンの低圧タービン・ブレードと言われる部分と圧縮機・燃焼器部品を製造しています。従来、受託加工で培ってきたノウハウと品質保証体制と国際認証取得をした特殊工程による一貫生産体制を構築しています。
航空宇宙産業に関わるサプライヤー集団の技術を結集、
更に航空宇宙産業の人財教育支援へ
当社で培ってきた一貫生産体制から更に、顧客企業に各自で納入していた数多くの航空宇宙産業を担ってきたサプライヤーと連携して、航空宇宙部品ネットワークAPNETを2020年に構築しました。航空宇宙産業で培った技術力提案と作業の効率化、確かな品質を提供します。また、当社が保有する非破壊検査資格を活用し、非破壊検査資格取得をサポートをすることで世界に通用する航空宇宙非破壊検査人財の育成と技術の向上を図り、航空宇宙産業の発展に貢献します