当社オリジナルの世界最高精度のデジタルサーボプレス機で、様々な分野の製品づくりに貢献しています。
平行制御による圧倒的な高精度のサーボプレス機は
モノづくりに新たな可能性を提供します
当社のプレス機「ZENFormer」(ゼンフォーマー)シリーズは、独自技術である完全平行制御を実現する高度な機能が特徴です。特に、素材成形が難しい分野や高難度・高品質が求められる分野に実用化を可能とするプレス機として、多くのメーカーから高い評価をいただいています。
4軸独立制御による並行制御で油圧プレス機や
他のサーボプレス機とは比較にならない精度を実現
■4軸独立制御によるデジタルサーボ機構
4軸独立制御を行うことにより、偏心荷重に強い高精度な平行加圧が可能です。また、ボールねじ直動駆動方式により、ストローク中のどの位置でも最大パワーを発生させることが可能です。
■プレス成形時の情報を見える化することができるプレス機
リニアスケールからスライド位置情報を、サーボモータからモータトルク情報を読み取り、グラフとして表すことによって、今まで見えなかったプレス加工の現象を見える化(可視化)することができます。
業界初のサーボプレス機シェアリングサービス
新素材や試作・開発品をサポート
2020年11月に新規オープンした大和事業所(神奈川県大和市)では、「ZENFormer」の各シリーズをそろえ、それらの装置をシェアしていただくシェアリングサービスを通じて、研究ラボとしても活用していただいています。世界最高精度を誇る同シリーズを活用していただくことで、新素材の開発や試作・開発品を共同で行っています。また、大学や研究機関などには当社で実施したデータを提供するなど次世代モノづくりをサポートします。
脱炭素化社会の実現に向けて「ZENFormer」の用途拡大
脱炭素化社会の実現に向けて、蓄エネの為に燃料電池や水素電池部品や素材の開発、素材軽量化による省エネの為に炭素繊維を使った新素材の開発など、これからの時代に向けて更に高難度化する成形にこそ「ZENFormer」の能力を発揮できます。さらに、複数の素材を組み合わせたマルチマテリアル化など、より高度な製品開発のニーズが高まるにつれて、データの可視化を可能とする「ZENFormer」に通信技術・センサー技術を融合し、知能化したサーボプレス機としてDX推進するサービスを提供し、これからの時代に必要なモノづくりに貢献します。